tsukui's weblog

30代リーマンのライフデザイン奮闘記

RPAの威力

RPAというキーワードと出会った人向け。効果でかい!みんな使ったほうがいいよという内容です。 

 チームのメンバーが展示会でRPAと出会い、情報を収集・提案。会社で導入の方向性で進めることになりました。

RPA導入のポイントは業務当事者とシステムが連携すること。2者をつなぎ推進するRPA導入の専門チームを組むことだと考えていました。

わたしは業務側のマネジメントとして、RPAを最大限取り込むというポジションを取ります。

そのための情報収集として本書を購入しました。

RPAの本質は、作業の自動化ではなく業務の総合的な見直し。

今ある業務をロボット化しない。業務棚卸は必須で、タスクの目的・成果物と工程前後とのつながりを見直した上でロボット化をする。

RPAをきっかけとして業務改革にこそRPAの本質があるのだと感じた。

RPA導入しないと負けは必至。

たぶんやらにと死ぬ。

大企業からRPAはスタートしている。人が山ほどいる企業であれば単純作業をする人員だって確保しやすい。そんな余力の無い中小は引き離される。

 

RPA導入のコツ。

机上で考えるより作ってみる。

習うより慣れろはRPAにもあるようです。実際、自社のタスクでRPAをどのように生きるか肌で感じるのがいいと思いますし、現場の協力を得るには現場がメリットを感じるのがよさそうです。

成功のポイント

①考えるより触れ

②業務部門とIT部門がタッグを組め

③運用ルール・体制を考え抜け

④現場を巻き込め

⑤最適なツールを選べ

引用:RPAの威力 著者:安部慶喜

 >②業務部門とIT部門がタッグを組め

メンバーとの仮説は間違っていなさそう。「③運用ルールと体制を考え抜け」と連動し

 「④現場を巻き込め」をどのように設計するかがきも。

体制については現場が作りやすいルールの緩和と独自ルールの発生を予防するルールの緊張、このバランスがポイントになりそう。

 

現場のマネジメントとしてRPAをどのようにメンバーに伝えるか、ファーストインプレッションから拒絶を生まないようコミュニケーションを設計したい。

 

まとめ

この手の仕事は、やらされるほどつまらないものは無い。結構地味だ。

RPA導入の目的、勝ち取る成果。導入後に何をするか、どんな世界を描くかここまでメンバーと共有し「一緒にやり遂げる」このスタンスを維持する。