レバレッジリーディング@成長の方法
このブログの筆者は
大学に行くために2年の浪人。
そして偏差値50程度の2流大学で4年を過ごし、中堅食品会社へ入社。
社会人デビューに失敗しパートスタッフ以下、時給850円を払うのもためらうとまで言われた人間です。
そんなダメダメ君でも先輩を飛び越し入社最短、最年少で係長抜擢・課長候補に名を連ねることができました。過去の自分へ、同じ境遇のみんなへ、今の自分への戒めを含めて以下まとめていきますね。
こんにちはTsukui(tsukui7)です。
歳上2流大学生だったころに出会った本を紹介します。 わたしの人生を支えている2冊のうちの1冊です。ただの読書本と侮るな、自己投資・成長に対するスタンスが詰まっています。
本書の初版は2006年12月、わたしが歳上2流大学生だったころ。当時のわたしは大学受験に失敗し劣等感と戦いながら学生生活を送っていました。父のような大企業の道は閉ざされたと悲観し、高校の友人は就活で内定を取り始めている、そんな時でした。
「なんとか取り返したい、挽回したい」
藁にもすがる想いで様々な速読本を購入し、インプットの量で逆転を図ろうと必死でいました。しかし、うまくいかず次にすがるものを探している時に手にしたのが本書です。
本書のポイント
- 本は購入する(自腹を切った自分への責任・プレッシャー)
- 目的を持ち、必要な部分だけを読み取る(スピードアップ)
- 速読ではなく、多読。徹底して量を追求する(スピードアップ)
- 読み取ったエッセンスを使えるよう加工する(レバレッジメモ)
そして筆者の以下のコメントに勇気付けられた
◾️読書でそのた大勢より突出せよ
みんなが本を読まないということは 、逆に本を読むだけでその他大勢から突出できるということでもあります 。大きなチャンスではありませんか 。基本的に人間のレベルにそれほど大差はありません 。ただ 、やるか 、やらないかの違いだと思います 。
浪人による2年の遅れ、2流大学という現実、経験や能力の穴を埋めることをは容易なことではないけど、読書を通じて人様の経験・考えをインプットし自身の能力を補填した事実についてはやりきろうと決めました。
あれから10年、筆者へ感謝。
昨年、役職に抜擢され改めて自身の経験、能力について棚卸しをしました。改めて気づいたのは仕事が変わったり、課題に直面したとき「読書をする」という解決策が選択肢の1つとして身についていることでした。
定期的に読書を行ない蔵書していたため、過去の読書の記憶をたどり必要な情報を引き出せることも大きな財産です。
当時は特に意識したことはありませんでした。しかし今振り返ると本書との出逢いが今の自分を支えていると断言できます。著者の本田氏に感謝します。
正直に認める。後悔している唯一のこと
本書、レバレッジリーディングの重要な要素の1つがレバレッジメモです。読書の中でポイントとなる箇所をメモとして抜き出し携帯し繰り返し読むことで、自身の中に刷り込んでいくというスキルです。
わたしは当時メモを持ち歩いていましたが、いつのまにかメモを無くしていました。
蔵書から経験をピックアップすることもできるが、レバレッジメモ自体を蓄積しておくべきだったと後悔しています。
今からでも遅くない!こんな人にオススメ。
- どうやって成長しようか悩んでいる
- 他人を見本に学ぶことができる
- 読んだ本が身になっていないと困っている
読んだ本が身になっていないと思っている方は多いのではないでしょうか?今回書いている成長のための読書は内容を実践することで達成されます。
ブログで学びを記録していきたい。
本ブログは書評ブログではありませんが、自身を支える読書での学びについて整理し、記録していきたいと思います。あとあと後悔しないように。