論点思考
「時給850円の価値が無い」
「頼むからちゃんとやって」
2年浪人し、2流大学の卒業に加え超絶ダメダメの社会人デビューを果たした過去があります。
こんにちはTsukuiです。
ダメリーマンなりに色々勉強しました。
今日はオススメの5冊のうちの1冊を紹介します。
何を考えるべきかを考える。
↑を読んで少しの気持ち悪さを感じたあなたにはぜひオススメしたい1冊です。
ビジネスの世界では誰も「あなたが解くべき問題はこれである」と教えてくれない。上司がいても、本当に正しい問題を与えてくれるかどうかもたしかではない。そこで自分で問題を発見したり、定義しなければならない。
出典:論点思考 著者:内田和成
また
一般のビジネスパーソンは、論点の設定という上流工程にかかわる機会は少ない。だからといって管理職になるまで関係ないと思っていていいかというと、そうではない。なぜなら論点思考を的確に行なう能力を身につけるには、日頃から「本当の課題はなにか」と、とことん考える姿勢を通じて、経験を積む必要があるからである。こういう姿勢があるかどうかで、ものの見方・考え方がまるで違ってくる。
出典:論点思考 著者:内田和成
多くの仕事は直面した問題をクリアしていくことだと思いますが、その問題自体の捉え方で成果が大きく異なってきます。またアイディアマンでとにかく行動!的な人は身につけるべき。わたしはそのタイプでした。
論点が定まると、やるべきことが鮮明になる。
仕事を目の前に何をすべきか漠然とし、立ち尽くしてしまった経験はないでしょうか?わたしは今でもあります。
そんな時にやるべきなのが論点の設定です。
論点とは「解くべき問題」のことだが、その解くべき問題を定義するプロセスを論点思考と呼ぶ。そして、問題解決のプロセスはいくつもの論点候補の中から本当の論点を設定し、その論点に対するいくつかの解決策を考えだし、そこから最もよい解決策を選び、実行していくという流れで進む。つまり、論点思考は問題解決プロセスの最上流にある。
出典:論点思考
流れはこんな感じ・・・。Tsukuiの解釈。
- 論点を決める。
- するとゴールがイメージできるようになる。
- するとアウトプットすべき成果が見えてくる。
呆然と立ち尽くしてしまう時、だいだいの場合「ゴールが見えない」「出すべき成果が見えない」こんなケースが多いです。
論点を設定する。仕事でます最初にやるべき行動です。
どうやって論点を見つけ出すのか?
1,論点候補を拾いだす
2,論点を絞り込む
3,論点を確定する
4,全体像で確認する
論点の拾い出しについて、わたしはこんな感じで行っています。
- あるべき姿orありたい姿を明文化する。
- 現状の姿、状態を明文化する。
- なぜ1ではなく2の状態にいるのか、成り下がっているのかを明文化する。
- 3で書き出し内容が論点
6年前に呼んだ本ですが、年に1,2回読み返しています。日々の小さい、どんな仕事においても論点を設定するよう心がけています。
3,4年が経過し、少し自信を持てるレベルに上がれた気がします。
日々の積み重ね。