結果を出し続けるために@羽生善治
どーもツクイです!
2019年もあと少しで折り返し地点、仕事でいうと後半月で第一四半期が終了します。
現在、絶賛第二四半期のチームプランを設計中ということで「成果」について考えてみたいと思います。
今日参考にするのはコレ
結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)
- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: 単行本
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なぜこの本を選んだのか
もともとオフィスのマイ本棚に置いていたのですが、先日このニュースを見て今こそ読むべきと改めて本棚から引っ張りだしてきました。
羽生善治九段、通算1434勝達成 歴代単独1位に|将棋ニュース|日本将棋連盟
通算成績(2019年6月4日対局分まで)2027対局 1434勝591敗2持将棋(勝率0.708)
※未公開の対局を含む引用:日本将棋連盟ホームページ
大枠をまとめると
- 勝負と向き合い
- 結果と結びつく正しい努力
- ツキ、プレッシャー、ミスの解釈で前向きに付き合う
ということ。
まずは1.勝負と向き合うスタンスについて学びます。
勝負と向き合うために理解したい大切なこと
①恐れないこと
経験を積むことで様々なパターンの結果を想像できるようになり思い切って踏み込めなくなります。
②客観的な視点を持つこと
自分と相手ではなく、審判の視点で中立的に局面を見ることで冷静に判断ができるようになります。
この考え方はジャパネットたかたの高田元社長が世阿弥の考え方紹介しています。
「モノを伝えるのではない」高田明氏の新連載|出世ナビ|NIKKEI STYLE
世阿弥は3つの目が必要だと述べています。まず、自分がどう見るかという「我見(がけん)」。「離見(りけん)」は、他者の目線を意識する感覚です。政治家に例えれば、国民や県民はあなたを見ていますよ、ということです。そしてそういう姿を客観的に俯瞰(ふかん)して全体を見る力が「離見の見(けん)」
引用:NIKKEI STYLE
③相手の立場を考えること
将棋における成果は勝利であり、相手あってのもの。仕事に置き換えると成果を得るために乗り換えるべき対象の理解だと言えます。
がむしゃらにではなく、成果の方向を向き、対象を理解することに時間を使います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は途中ですがここまでにしますが本書から感じるのは羽生さんがら勝ち続けるための勝負師としてのマインドセット。
負けやスランプに対しても羽生さんなりの明確なスタンスがあります。
明日以降はそこを掘り下げます。