tsukui's weblog

30代リーマンのライフデザイン奮闘記

【初歩】ハンコを押すということ。

こんにちはダメリーマンのtsukuiです。

皆さんも1日に1度や2度、ハンコを押したり、サインをする機会があると思いますが、その行為意味を考えた事ありますか?

 ぼくが新人時代にやらかしまくったハンコを押すという超初歩的な行為についてまとめておきます。

 ハンコを押す機会は意外と多い。

1日に何回ハンコを押してますか?

・郵便物の受取り

・備品の購入申請

・社内書類の回覧   etc...

あらゆるレベル感の捺印シーンがあります。ごちゃまぜで気軽にハンコを押してないでしょうか?ぼくは新人時代、代理店営業のチームに配属され、代理店から提出される書類を受取りハンコ押していました。当時は意味もわからず「押す場所がある」から押す。そんな流れ作業を行っていました。

1日に押すハンコは平均20回程度だったと思われます。

多くの若手が捺印の意味を考えず、その行為を行っている。

新人ダメリーマンのぼくはひたすらハンコをポンポン押していました。そして起こるべくして事故が発生、上司の低い声が響きます。

上 司:「書類の不備がある。受け取ったの誰?」 

Tsukui:「ぼくです・・・」

上 司:「何してたの?何もわからないならハンコなんか持つな」

何のハンコか分からないなら、ハンコを押さない。すごく重要なことです。

ハンコを押すという行為にはいくつかの意味があります。

①受領印 = 受け取りましたよ〜

②承認印 = 内容OK 進めていいよ〜

③訂正印 = 間違えました!訂正です。

ぼくがポンポンしていたのは①ではなく、②だったのです。部下を持った今、気をつけたいと思っているのが、ハンコの意味をしっかり教えること。何に対して、どうだからハンコを押すのか。ごく当たり前のことをシーンごとに徹底して伝えています。

普段の生活でも意識してみよう。

Amazonで本を購入。クロネコさんが玄関先まで持って来ました。この時必ずハンコを押しますよね。ごく当たり前の行為ですが、これは①の受領印に当たります。Amazonから依頼された商品を、ご依頼通り間違いなく依頼先へ渡しましたことの証明になります。

とにかくハンコの意味を考え、ハンコを握って欲しい。

業態にもよりますが、個人情報を頻繁に扱う仕事もあると思います。ぼくの職場はその典型です。個人情報保護法の改定もあり年々の個人情報について社会は厳しくなっています。

おそらくあなたの会社の規約を確認すると、個人情報や機密情報を受け渡しする際は授受記録を残すようにと書かれているはずです。何を、いつ、誰から、どれだけ受け取ったのか?1つのハンコが持つ責任が重くなっています。

ー今現在、ハンコを押す機会がある方

ーこれから社会人になる方

 

攻めの仕事に集中するためにも、ハンコ1つで足元を救われないようにしましょう!